おいしさのヒミツ
素材と製法に徹底してこだわる
オランジェの自慢の1つは素材と製法への徹底したこだわりです。私たちが提供するのは、お客様のお口に入るもの。
「おいしい」と「安心」を両立するために、妥協を許さず素材を厳選し、製法を磨き上げています。
ここでは、そんな「オランジェ自慢のこだわり」をご紹介いたします。
素材へのこだわり
こだわりその1:牛乳
オランジェに使用している牛乳は、工場がある兵庫県内の近隣の牧場で、その日に搾乳された新鮮なものを仕入れています。
また仕入れた牛乳はその日のうちに「低温殺菌」。これがカスタードや生地などの原料になっています。
この「低温殺菌」がオランジェならではのこだわり。自社の工場内に専用の「ミルクプラント」があり、こちらで低温殺菌処理を行っています。
高温殺菌に比べて、ほんのりとした甘みを感じられ、牛乳本来の風味が味わうことができることが特徴です。
本来、高温殺菌の方が殺菌力が強く、短時間で効率的に大量の牛乳を殺菌できるため、手間も少なくすみます。
オランジェは新鮮な牛乳を仕入れて、手間を惜しまないからこそ低温殺菌を採用しています。
お客様に「安心」して「おいしい」ものを召し上がっていただきたいという思いと、地元の農家様の協力があってこそ実現できたものです。
こだわりその2:卵
卵も牛乳と同じく、新鮮さが命。
オランジェの商品に使用している卵は、新鮮さが保たれるように厳選されたものを使用しています。
こだわりその3:小麦粉
使用する商品に応じて、数種類の小麦粉を使い分けています。小麦粉も種類によって、「キメの細かさ」「口当たり」「粘り気」などが全く違います。その特性に応じて、シュークリームやロールケーキなど使用する商品を変更しています。
製法へのこだわり
こだわりその1:自家製カスタード
オランジェが目指したのは「手で炊いた、本格洋菓子店のカスタード」。 しかし実際に手作りでお店でつくるカスタードよりも、はるかに大量に作らなければならないのが私たちの課題。 大量に作ると、熱がかかる時間が長くなってしまい、なめらかさや口当たりの良さが損なわれてしまいます。
従来の設備や方法では実現が難しい。そこで、私たちは機械メーカーとカスタード製造機を共同開発しました。 少量・小炊きにし、極力熱を加えず短時間で炊きあがる製法を実現しました。
できたのは、自慢の「なめらかなカスタード」。シュークリームなどの主力商品には、このカスタードをふんだんに使用しています。
是非、オランジェこだわりの自家製カスタードをお楽しみください。
こだわりその2:生地
オランジェの商品にクリームは欠かせないものですが、それと同じくらい重要なのが「生地」。
硬すぎず・柔らかすぎず、絶妙な加減が重要です。
最高の生地への条件は、クリームと生地が全く同じタイミングで口の中で溶けていくこと。
これが絶妙な喉ごし感を生み出し、お菓子を食べた後の満足感を高めてくれます。
ポイントは「生地を焼いた後の冷ます時間」。急激に生地を冷ますと縮んでしまったり、しぼんでしまったりして、お客様にベストな状態でお届けることができなくなってしまいます。
そこでオランジェは放冷させるラインを作り、生地を最高の状態にする仕組みを作っています。
特に、ロールケーキについては15mものラインを用意。場所も時間も取りますが、お客様に最高の口どけを味わっていただきたいからこそのこだわりです。